「腰が痛いから腰を揉む」。もちろん一時的には楽になります。でも、しばらくするとまた同じように腰が重だるくなってはいませんか。
腰そのものに強い負担がかかっていることはもちろんあります。ただ、腰に至るまでの「衝撃の受け止め方」が変わっていないと、揉んでも繰り返しやすいのが実際のところです。その入口として、地面と接している足首の動きに注目してみます。
足首が硬いと、腰に負担が集まりやすい
歩くとき、身体は「足首」と「股関節」を連動させながら、着地の衝撃を吸収しています。ところがデスクワークや運動不足で足首の動きが小さくなると、次のような連鎖が起こりやすくなります。
- 足首が動かない分、股関節の動きまで小さくなる
- 下半身で吸収しきれなかった衝撃が、腰に集中しやすくなる
- 腰まわりの筋肉が頑張り続けて、張りや重だるさとして現れる
「腰がつらい」という感覚の背景に、足首や股関節の動きの悪さが関わっているケースは少なくありません。腰だけを揉んでも戻ってしまいやすいのは、この連鎖が残ったままになるからだと考えられます。
「動かして整える」という考え方
当院のコンセプトは、店名の通りenjoyEXERCISE(楽しく動かす)です。硬くなった足首まわりを緩めたうえで、股関節を正しく使えるようにエクササイズを行い、腰に負担のかかりにくい動き方を一緒につくっていきます。
「正しく使えるように」といっても、特別な運動ではありません。かかとの上げ下げ、椅子に座ったままの股関節の動きなど、日常の中で続けられるものをお伝えしています。
セルフチェック
- かかとを床につけたまま、しゃがめない
- 靴の底の外側が減りやすい
- 朝、起きるときに腰が重い
- 長時間座ったあと、最初の一歩がぎこちない
心当たりがある方は、腰だけでなく足首・股関節の動きも一度確認してみてください。詳しくは腰痛のページ、足首・足の痛みのページでもご説明しています。