慢性的な腰痛や肩こりに悩み、定期的にマッサージや整体に通っているにもかかわらず、数日経つとまた元のつらい状態に戻ってしまう。そのようなご経験をお持ちの方は少なくありません。
一時的に筋肉をほぐして血流を良くすることは、その場のつらさをやわらげる手段としては有効です。しかし、それだけでは「なぜその筋肉が硬くなってしまったのか」という問いには答えていません。
筋肉が緊張する背景には「動作のクセ」がある
筋肉が過度に緊張し、痛みを引き起こす背景には、日常生活における「負担のかかる動作」が存在します。座り仕事での特定の姿勢、歩き方の左右差、あるいは特定の筋肉ばかりを酷使する身体の動かし方などです。
こうした「身体の使い方のクセ」をそのままにしておけば、どれだけ外側から筋肉を緩めても、日常生活に戻った時点で再び同じ部位に負担が集中します。痛みが繰り返されるのは、当然の流れと言えます。
動作分析から、負担の少ない使い方を探す
痛みの出にくい身体をつくるために必要なのは、その場の痛みを取ることだけではなく、ご自身の身体の使い方のクセを客観的に把握し、見直していくプロセスです。当院では、このプロセスを「身体の使い方の再設計」と呼んでいます。
まず丁寧な動作分析と身体評価を行います。どの関節の動きが制限されているのか、どの筋肉がうまく働いていないのかを確認することで、痛みの引き金になっている動作のパターンを探ります。そのうえで、手技によって筋肉や関節の動きを整え、身体が動きやすい土台をつくります。
施術と運動療法を組み合わせる
土台が整ったあとに重要になるのが「運動療法」です。施術の効果を保ち、負担の少ない身体の使い方を脳と筋肉に定着させるためのセルフケアをお伝えしています。
これは決してハードな筋力トレーニングを意味するものではありません。ご自宅や職場で無理なく行える、お一人おひとりの身体の状態に合わせた内容です。施術によって整えた身体を、ご自身でコントロールできるようにすることで、特定の部位に過度な負担がかかるのを防ぎます。
まとめ
痛みに振り回される日々から抜け出し、ご自身の身体を理解してコントロールしたいとお考えの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。動作分析にもとづく施術と運動療法を通じて、痛みの出にくい身体づくりをサポートいたします。