「マッサージに行くとその場は楽になるが、2〜3日ですぐに戻る」「長年、腰痛や肩こりと付き合っていて、もう変わらないと諦めている」。そんな状態が続いていないでしょうか。
痛みが出てはマッサージに行き、また痛くなる。この繰り返しから抜け出すために必要なのは、通う院を変えることだけではなく、「痛みをどう捉えるか」を変えることかもしれません。
「痛い場所」に「原因」があるとは限らない
「腰が痛い」と言えば腰をもみ、「肩がこる」と言えば肩をほぐす。これは一見自然な対応に見えますが、その場のつらさをやわらげる「対症的な対応」にとどまっている場合があります。
痛みは「結果」であり、原因は「身体の使い方」と「負担の集中」にある。
たとえば慢性的な腰痛の場合。原因が腰そのものではなく、「股関節が動きにくいこと」にあるケースがあります。股関節が本来の役割を果たせないぶんを腰が過剰に動いてカバーし、結果として腰に負担が集中する、という流れです。
この場合、腰をもむだけでは状況は変わりにくいと考えられます。動きにくくなっている股関節の動きを引き出すことが、見直すべきポイントになります。
当院のアプローチ:「身体の再設計」
では、どうすればその「原因」を見つけ、対応できるのでしょうか。当院では次のステップで身体を見直します。
① 動作分析:負担の出どころを探す
まず「動作分析」を行います。ベッドに寝た状態だけで判断するのではなく、立つ、座る、歩くといった実際の動きの中で、「どこが動きにくく、どこが頑張りすぎているのか」を確認します。
② 施術:動きやすい状態をつくる
分析で見つかった「動きにくい関節」や「緊張の強い筋肉」に対して施術を行います。これはリラクゼーションのためではなく、身体が動きやすい状態をつくるための準備です。
③ 運動療法:使い方を身体に覚えさせる
施術で整った状態を保ち、負担の少ない動きを定着させるために運動療法を行います。激しいトレーニングではなく、必要な筋肉を正しく使うための「身体の使い方の練習」です。
「その場で楽にする」の先へ
一般的な整体が「その場で楽にする」ことを目指すなら、当院が目指すのは「なぜ痛みが出たのかを理解し、自分でコントロールできる状態をつくる」ことです。施術を受けるだけでなく、一緒に身体の使い方を見直していく関わり方になります。