COLUMN

「力が抜けない」のは脳の防衛本能?リブフレアと腹圧(IAP)の意外な関係

リラックスしようとしても力が抜けない。肋骨の広がりと腹圧の関係から、その理由を考えます。

「リラックスしてくださいと言われても、力の抜き方がわからない」「寝ている間も肩に力が入っている気がする」。当院に来られる方から、このようなご相談をよくいただきます。

この「力が抜けない」状態は、身体が不安定さを補うために、無意識に筋肉を働かせ続けている状態かもしれない、という見方があります。

背景にある「リブフレア」と「腹圧(IAP)」

腰痛や反り腰の方に多いとされるのが、肋骨が外側に広がった状態(リブフレア)です。肋骨が開くと、体幹を内側から支える「腹腔内圧(IAP)」が働きにくくなると考えられています。

なぜ筋肉を固めてしまうのか

腹圧がうまく使えない状態や、バランスを取るための感覚(前庭覚・体性感覚・視覚)が働きにくい状態では、身体は筋肉を固めて支えようとします。

いわば「体幹が不安定でバランスが取りにくいため、無意識に筋肉を固めて身体を守っている」という状態です。本人が怠けているわけでも、意識の問題でもありません。

必要なのは、感覚の再学習

身体が不安定さを感じている状態でいくら筋肉を揉みほぐしても、また緊張が戻ってきやすいと考えられます。重要なのは、無理に力を抜こうとすることではありません。

  1. 呼吸を通じて腹圧を高め、体幹を内側から支えられる状態をつくる
  2. 感覚を磨く運動を通じて、身体が安心して動ける範囲を広げる

このステップを踏むことで、自然と全身の力が抜けやすくなっていくと考えています。

当院での関わり方

当院では、整体で身体の負担を取り除いたうえで、こうした「感覚」にアプローチする運動療法を行っています。慢性的な痛みや、力が抜けないお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

※当院は医療機関ではありません。身体の状態を確認したうえで、必要に応じて医療機関への受診をご案内します。

自分の身体に合った動き方を、一緒に探しませんか?

「何度も同じところがつらくなる」「ストレッチをしているのに変わらない」「自分に合った運動がわからない」。そんなお悩みを、enjoyEXERCISE整体院へご相談ください。痛みのある場所だけでなく、身体の動き方や使い方も確認しながら、現在の状態に合わせた施術と運動をご提案します。

※当院は医療機関ではありません。身体の状態を確認したうえで、必要に応じて医療機関への受診をご案内します。

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